NICUに半年間入院していた娘がそろそろ退院かも?となった時に、一番心配だったのが、
哺乳瓶のこと。
哺乳瓶拒否なんて言葉もチラホラ聞くし、どの哺乳瓶を買えばいいんだろう。
入院中に使っていた哺乳瓶では、ちゃんと飲んでくれていたので、
「出来たら産院で使っているのと同じ哺乳瓶が欲しい」と思って探したところ、ネットで見つけました!!!!!
産院で使っていた哺乳瓶
娘が入院していたNICU・GCUで使っていた哺乳瓶が、これ。
※数年前のものなので乳首が変色しちゃっていますが、新品は白いです。
ピジョンの「母乳実感」なんですが、なかなか実店舗では見かけないタイプですよね。
こちらは、100mLサイズ。
200mLサイズも売っています♪
この哺乳瓶の便利な点は、3つ!
・乳首の取り付けがラクチン
・少量のメモリが見やすい
・搾乳時にフタが便利
乳首の取り付けがラクチン
この哺乳瓶は、乳首の下の部分を哺乳瓶のフチに引っかけて、ギュッと押し付けるだけで、取り付けが完了します★
めっちゃラクー!!!
一般的な哺乳瓶だと、
これを、
こうして、
こうして、
さらにクルクル回して取り付けないといけません。
寝不足で疲れててうまくハマってないのに気づかず、授乳中にぼたぼたとミルクが垂れてしまった経験があるのは、私だけじゃないはず!
病産院用のだと、その心配がないんですよねー。
パーツが少ないのでお手入れもちょっとラク。
あと、細長くて持ちやすいです。
少量のメモリが見やすい
一般的な哺乳瓶よりも細長い形状をしているので、メモリの幅が広くて見やすいんです。
「もうちょい飲めそうな気がするから、あと20mLくらい足して飲ませたい!」とか、
我が家のように「お薬を20mLの母乳に溶かして飲ませたい」
という時に、便利。
比べてみるとこんな感じ。
左が病産院用、右が一般的な哺乳瓶です。
右のだと、30mL以下がはかれないんです(泣)
搾乳時にフタが便利
さらに、もう1つ個人的に便利だと思ったのが、フタもセットで売られていること。
娘の退院後しばらくは混合で育てていたのですが、うまく直母で飲めなかったので、
毎回搾乳をしていました。
搾乳したものを冷蔵庫へ保管するときに、この哺乳瓶にいれてフタをすればいいので、ラクチンでした。
(密封は出来ませんが、カチッとハマります)
ちなみに搾乳した母乳は、
冷蔵庫で保存して24時間以内なら飲ませて大丈夫
だそうです。
乳首の種類は、3つ
この病産院の哺乳瓶、実は乳首の種類が3つあるんです。
低出生体重児用…小さく生まれた子用(少しずつ出るように穴が小さめ)
一般新生児用…一般的な新生児用
流量大…吸てつ力(吸う力)が弱い子用(弱い力で吸ってもちゃんと出る)
我が家では、まず低出生体重児用を買って、
沢山飲めるようになったら、一般新生児用を買いました。
それぞれの特性に合わせて選んであげて下さい♪
※100mLまたは200mL、乳首3種類の組み合わせがあるので、購入時はお間違えの無いように!!
最初の粉ミルクは小分けがおすすめ
母乳が出るかどうかは、生んでみないと分からない。
粉ミルクを買うか悩んでいる方は、
小分けの粉ミルクがおすすめです。
母乳が軌道に乗ってきたら、徐々に使う頻度も減ってくると思うので、大きな缶ミルクだと使いきれない可能性もあるからです。
我が家の場合はちょっと特殊ですが、
娘の退院直後はまだ母乳も出ていて、粉ミルクはたまに使う程度だったので、しばらくは小分けのものを使っていました。
そして、母乳が出にくくなったタイミングで缶ミルクを買うようになりました。
小分け粉ミルクのおすすめは、キューブタイプのもの。
1袋にキューブが5つ。
キューブ1つで40mL分のミルクが作れて、さらに半分に割ることも出来ます。
はかる必要がないので、外出時にも便利だし、
封を開けなければ日持ちするので、災害時用として保存しておけます。
余ったら離乳食にも使えます!!
おわりに
産院では哺乳瓶で飲んでくれていたのに、退院してから哺乳瓶拒否が始まったという話をたまに耳にします。
理由はさまざまですが、哺乳瓶を変えてみるのもひとつの手かなと思います。
また、心配であれば、私のように初めから産院で使っていたものと同じのを買ってみるのもいいかもしれません。
この記事が困っているママの参考になれば幸いです。
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今日ご紹介した哺乳瓶もこちらに載せています。