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【体験談】遠城寺式乳幼児分析的発達検査を受けてきました

つみき

先日、遠城寺式乳幼児分析的発達検査を受けてきました。

どんなことをしたか、備忘録として簡単に書いていこうと思います。

この記事はこんな方におすすめ

・遠城寺式発達検査について知りたい方

・発達検査ってどんなことするのか知りたい方

 

もうすぐ3歳になる娘。

主治医の先生と相談して、「そろそろ集団生活を経験させた方が良いのでは?」とのことで、

現在、療育施設を探している真っ最中です。

そんな中、児童発達支援センターで受けてきたのが「遠城寺式乳幼児分析的発達検査」。

ちなみに、読み方は「えんじょうじ」です。

小児科学者の遠城寺宗徳先生が発表したので、そのまま名前が付けられているようです。

遠城寺式乳幼児分析的発達検査とは?

0ヶ月から4歳8ヶ月の子供を対象にした発達検査です。

「運動・社会性・言語」の3つの分野から質問項目を構成、

「移動運動・手の運動・基本習慣・対人関係・発語・言語理解」の6つの領域で評価するもの。

…と、書くとちょっと難しいですが、

つまり3つの分野からの質問に答えて、

それをさらに細かく分けて、6つの項目で評価されるということ。

方法としては、

本人がやるものと、親が質問に答えるもの、2通りありました。

遠城寺式乳幼児分析的発達検査のやり方。どんなことやるの?

では、実際どんなことをやるのでしょうか。

ざっとやったことを思い出しながら書いてみます。

娘はもうすぐ3歳ですが、発達が遅れていることは事前に心理士さんに伝えてあります。まだ出来ないであろうことは、最初から省かれている可能性があるので、一例としてご参考までに。

 

検査場ってどんなところ?

私たちが行った場所は以下のような感じでした。

6畳くらいの個室。(綺麗に片付いている子供部屋、みたいな雰囲気の部屋でした)

机が置いてあって、娘は子供用の椅子に座り、親はその横に座ります。

対面に心理士さんが一人座ります。大人は直接プレイマットに座って、娘と同じくらいの目線に。

 

「検査」と聞くとちょっと緊張してしまいますが、終始なごやかな雰囲気で進んでいくので心配しなくて大丈夫です。

娘がやったこと

時間が経つとぐずりそうなので、先に娘の出番。

 

・色鉛筆と紙を使って、まずは好きなものを書かせる。

次に心理士さんが紙に丸を書いてみせて、同じものが書けるかどうか?

・5㎝角くらいの積み木を出して、心理士さんが横に4つ並べてみる。

同じように並べられるか?

・食べ物が5つ書かれているカード、動物が書かれているカード、乗り物が書かれているカードを出して、

「〇〇はどれー?」と質問。言われた物を指差し出来るか?

・心理士さんが紙に大小の丸を1つずつ、長短の線を1本ずつ書いて、

「大きいのはどっち?」や「短いのはどっち?」と質問。言われた方を指差しできるか?

・「うさみんちゃん(娘)のおめめはどこ?おくちはどこ?」などの質問に、指差しできるか?

・心理士さんがぴょんぴょんとジャンプ!マネできるか?

親が質問に答えたこと

・意味のある言葉を3つ以上言えるか

・簡単な指示を理解して、言われたことを出来るか

・コップからコップへ水をうつせるか

・お椀(深めのお皿)の中の小粒を取り出せるか

・鉄棒にぶら下がれるか

・ボールを蹴ることが出来るか

・公園など(家以外)で、砂遊びなどで一人遊びが出来るか

・友達と手をつなげるか

・電話ごっこをするか

・排尿を予告するか

・自分の口元を拭こうとするか

・こぼさず食べられるか

・ストローで飲めるか

・上着を自分で脱げるか

・出来ないことがあるときに、身振りで教えてくれるか

・ほめられると同じ事を繰り返すか

・バイバイなどの真似をするか

・ダメ!と言われたら分かるか

親への聞き取りは、だいたいこのようなかんじでした。

全て合わせてだいたい40分くらいの検査でした。

発達検査を受けてみて思ったこと

当たり前ですが、これは良い点数を取るためにやるものではありません

子どもの今の状態を知るためのものです。

なので、事前に準備をする必要はないのですが、

ただちょっと反省したのが、

「やったことないから分からない」という項目がいくつかあったこと。

例えば、「コップからコップに水をうつせるか」という質問。

いつもお茶を飲ませる時に、私がキッチンで麦茶ポットからコップに注いだものを渡していました。

なので、娘は麦茶ポットからコップにうつす様子もほぼ見ていません。

見ていたら、やりたいと思ったかもしれないし、意外と出来ていたかもしれません。

その機会を奪っていたのか…

色々と考えて子育てしているつもりでしたが、まだまだ足りないんだなーと痛感した出来事でした。

 

そのあとすぐに程よい大きさの計量カップを買って来て、

そこにお茶を注いで(麦茶ポットだと重すぎるので)からリビングに持って行き、

そこから娘と一緒にコップに注ぐ、という方法でやるようになりました。

つい先回りして色々やってあげちゃうんですが、これからはもっと一緒にやる機会を作らないとと思っています。

結果などについては、また後日記事にします^^

 

ではでは。

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