こんばんは、わだやんです。
我が家の長女うさみんが生まれるまでのことを書いています。
本日は、超低出生体重児を生みました。ブログその6の続きです。
プロローグをまだ読んでいない方は、
超低出生体重児を生みました。プロローグからどうぞ。
MFICUの生活
寝たきりの生活というのは、想像以上に大変なものでした。
とは言っても、私なんかよりも看護師さんの方がもっと大変です。
身の回りのお世話
まず、朝。
朝食を食べ終わった食器を片付けてくれつつ、コップとうがい受けの容器を持ってきてくれます。
歯を磨くのはベッド上でできますが、うがいをしに行けないのでうがい受けを使います。
私の場合、血腫がほぼなくなったとはいえ、まだ出血は続いていたので、
定期的にナプキンを替える必要がありましたが、もちろんこれも自分ではできません。
ナプキンを替えるついでに、一日一回は下半身を洗ってもらっていました。
寝た状態でおしりの下に洗面器を置いて、ちゃぷちゃぷ。
「ブログその5」に書きましたが、足元の荷物置き場に下着、ナプキン、ボディーソープを置いていたのはこのためです。
身体もおしぼりで拭いてもらいます。
自分で拭けるところ位は自分で、と思いましたが、
極力動いてはいけないのでそれすらもできませんでした。
これから赤ちゃんを産まなきゃいけないはずの私が、
まるで赤ちゃんのようで、情けなくなりました。
身体ふきだけでなく、髪の毛も一度だけ洗ってもらいました。
5日ほど洗えていなかったので、少し体の状態が落ち着いたタイミングを見計らってのシャンプー。
洗うのも、乾かすのも寝た状態なので、毛量の多い私は髪の毛が逆立ってライオンみたいになって笑っちゃいましたが、すっきりしてとても気持ちが良かったです。
ギトギトベトベトの頭だっただろうに、明るく世間話をしながら洗ってくれた看護師さん、本当優しい。。
トイレもベッドで
一番印象に残っているのは、トイレです。
尿はカテーテルのおかげで自動的にベッド横のパックに流れていましたが、
大きい方はそういう訳にはいきません。
さすがにこの時はお手洗いに連れて行ってもらえるのかと思っていたら、
大きい方もベッドに寝たままするのです。
MFICU病棟では、同じ空間にベッドが横並びになっていてカーテンで仕切られているだけなので、その場では出来ません。
看護師さんが二人がかりで、ベッドごと別の部屋に移動させてくれるのです。
点滴もしていたり、色んな管がつながっているので、ベッドを動かすのもひと苦労。
私のトイレの為に忙しい看護師さんが二人がかりで。。と思うとまた凹みました。
部屋につくと、おしりの下に洗面器を置いてくれて、終わったらナースコールで呼ぶように言って看護師さんは出ていきます。
が、そこそこ広い部屋でベッドに寝たまま用を足すのは、なかなかやりにくかったです。。
用を足したあとも、自分では拭けないので全てやってもらいました。
しばらく便秘だったので、このような状況でのトイレは2回だけでしたが、
本当に看護師さんって大変なお仕事だなと改めて思い知りました。
採血などの専門的なことから、身の回りのお世話まで、やることがいっぱい。
日勤だったり夜勤だったり、体調管理も大変ですよね。
すべての看護師さん、ありがとう
これらは私が直接してもらったほんの一部の出来事で、
この他にもさりげなく色んなフォローをしてくださっていたのだと思います。
先生と患者さんの架け橋となったり、心のケアをしてくれたり。
長期入院を経て、MFICU、産後の婦人科病棟、娘のNICUと沢山の看護師さんと出会いましたが、嫌な人なんて一人もいませんでした。
皆さん一生懸命に対応してくれて、本当に有難かったです。
すべての看護師さん、ありがとう。
本日は、看護師さんへの感謝のブログでした。
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