こんばんは、わだやんです。
本日は、NICUでの面会についてのお話です。
はじめての方へ
・出産までのエピソードは、「超低出生体重児を生みました。プロローグ」からどうぞ。(プロローグと、ブログその1~9まであります)
・産後のエピソードは、「産後のお話。ブログその1」からどうぞ。(1~6まであります)
面会について
面会時間
私は産後の状態も良く(貧血で点滴を打ったりもしましたが。。)、予定通りに退院することが出来ました。
私が入院している間は、真夜中でもうさみんに会うことが出来たのですが、
退院してからは、面会時間が限られています。
うさみんが入院していた病院では、
日中は、10時から16時まで。
夜間は、17時から20時までと決まっていました。
16時から17時は、夜勤の看護師さんへの申し送りがあるようで、その間は入れないようになっていました。
面会のルール
さてさて。
退院して初めての面会。
病院の外からNICU入るのは初めてなので、ドキドキしながらくまごろうに付いていきました。
荷物や上着、帽子などはすべて鍵付きロッカーへ。
赤ちゃんを傷つけてしまう可能性のある時計、指輪なども全て取らないといけません。
スマホの持ち込みも不可で、撮影したい場合はデジカメのみ持ち込むことができました。
身軽になったところで、手洗いをしてようやくNICUに入れます。
※時間や面会のルールは、病院によって結構違うみたいです。
赤ちゃんにとって一番大切なのは親の面会
くまごろうと2人でうさみんを見つめていると、主治医のR先生に声を掛けられました。
先生からはこんなことを言われました。
「出来るだけ沢山会いに来てあげてください。もちろんお母さんは、体調をみながら。
私たちは医療の知識があり、赤ちゃんをケアすることは出来ますが、どんなに頑張っても親の代わりをすることは出来ません。
ご両親が来たことを赤ちゃんはちゃんと分かっています。
不思議なことに、ご両親が会いにくるとどの赤ちゃんも体調の良さが全然ちがうんです。
なので、処置の邪魔かもしれないなどと思わずに沢山会いに来て、沢山触れてあげて下さいね。」
出産してからうさみんに会うたびにずっと、何にもできない自分を不甲斐なく思い、居心地の悪さを感じていました。
ですが、こんな風に言ってもらえたことで、「私にもできることがあるんだ、しかも私にしかできないことなんだ」と自信がつきました。
その時から、堂々とうさみんの前に座ることが出来るようになった気がします。