小さく生まれたうさみん(娘)について、過去を振り返りながら書いています。
うさみんの入院生活の様子を綴る前に、
本日は、NICUやGCUについての説明です。
出産までのエピソードは、超低出生体重児を生みました。プロローグからどうぞ。(プロローグと、ブログその1~9まであります)
NICUとは
NICU=新生児集中治療室
うさみんのように小さく生まれた赤ちゃんだけでなく、治療が必要な赤ちゃんが入院する病棟のことです。
私たちがお世話になった病院では、ベッド数は10床でした。
厳密にいえばベッドではなく、保育器やコットが並んでいます。
赤ちゃんに刺激を与えない為に、窓側や廊下側のカーテンは閉めたままで、
蛍光灯も半分以下の数しか灯っていなくて、薄暗い部屋でした。
すべての赤ちゃんに呼吸や酸素濃度、血圧などを図るモニターがつけられていて、
絶えず、あちらこちらから異常を知らせるアラームの音が鳴り響いていました。
重症度の高い赤ちゃんから順に、先生が居る部屋の近くに寝かせられていて、
うさみんは入院してからしばらくの間、その部屋から一番近い保育器に入っていました。
GCUとは
GCU=新生児回復室
治療を乗り越え状態が安定してきたら、こちらへ移ります。
沐浴や授乳できるスペースがあって、
赤ちゃんだけでなくパパやママも退院に向けての準備をしていく場所です。
NICUとは違って、カーテンが開けられていて明るい雰囲気がします。
お見舞いに来たおじいちゃんやおばあちゃんが、窓の向こう側からGCUの様子を見られるようになっていました。
赤ちゃんの泣き声も聞こえて、にぎやかな病室でした。
NICUと比べると、赤ちゃんの人数も多いです。
私たちがお世話になった病院では、25床くらいだったでしょうか。
常に満床状態のNICUとは違って、GCUでは増減が激しいのです。
昨日まで10人くらいだったのに、2、3日で倍くらいに増えたり、
かと思えば、ドドドっと退院していったり。
うさみんは入院が長かったので、そんな変化も色々みてきました。
NICUに入院している赤ちゃんは、退院が一番の目標ですが、
まずはこのGCUへ移動することを目指して頑張っています。
NICUの規模は病院によって様々
NICUの規模は病院によって様々のようで、実は転院前の病院にもNICUはあったんです。
私は高齢出産だったこともあり、絨毛膜下血腫のことが分かる前から、
万が一のことを考えてNICUがある病院を希望していました。
しかし、実際このような状況になってから知ったのですが、
その病院では、32週以降の早産にしか対応できないとのこと。(ということで、バタバタとこちらの病院へ転院させて頂いたのです)
気になる方は、事前に確認してみると良いと思います。
なんとなくNICUやGCUの雰囲気は伝わりましたでしょうか。
次からは、保育器の役割や産後の状態など書いていきます。
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