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長期入院から出産までのお話 PR

超低出生体重児を生みました。ブログその1

こんばんは、わだやんです。

本日から、少しずつうさみんについて書いていこうと思います。

わだやん家の長女うさみんは、在胎週23週、550gで生まれました。

プロローグをまだ読んでいない方は、

超低出生体重児を生みました。プロローグからどうぞ。

超低出生体重児とは?

赤ちゃんの足

低出生体重児。

なかなか聞きなれない言葉ですよね。

未熟児、と言った方が通じるかもしれません。

今までは2500g以下で産まれた赤ちゃんのことをすべて「未熟児」と呼んでいましたが、

現在では、産まれた時の体重によって分類されるようになりました。

 

低出生体重児→2500g未満で産まれた赤ちゃん

極低出生体重児→1500g未満で産まれた赤ちゃん

超低出生体重児→1000g未満で産まれた赤ちゃん

うさみんは、550gで産まれたので、一番下の超低出生体重児に当てはまります。

週数でいうと、23週。

正産期が37週0日~41週6日なので、本来ならお腹にいなきゃいけない、半分くらいの期間です。

約4ヶ月早く生まれた、と言った方が分かりやすいでしょうか。

 

ちなみに、在胎週数による分類では、このようになっています。

早産児→在胎37週未満で産まれた赤ちゃん

正期産児→在胎37~42週未満で産まれた赤ちゃん

過期産児→在胎42週以上で産まれた赤ちゃん

 

切迫流産で妊娠12週からの長期入院

妊娠初期から、私の子宮内には絨毛膜下血腫という血の塊が出来ていました。

これ自体はそんなに珍しいことではないようで、診察してくれた先生もそこまで深刻な感じではなく、

「無理はしないように気を付けてねー」くらいな感じでした。

ほとんどの妊婦さんは20週頃までに血腫は体内に吸収されて無くなるそうです。

が、私の場合はこれがしぶとくてしぶとくて。。

 

12週を過ぎたある日、大量の出血をしてしまい、慌ててかかりつけ医に連絡を入れてからくまごろうと一緒に病院へ。

幸い、うさみんの無事は確認できましたが、私はそのまま緊急入院。

切迫流産との診断を受け、約2か月半に及ぶ入院生活が始まりました。

※切迫流産→流産しかかっている状態。

入院した当初の私は、まさかこのまま出産するまで家に帰れないなんて思ってもいませんでした。

切迫流産の入院中の様子

病院のベッド

最初の頃は出血もひどく、ベッドに寝ているだけの毎日。

この頃はまだつわりもあったので、もともと食欲もないし、

気持ちが落ち込んでいるのでテレビを眺める気力もなく、

本当にただただ、ぼーーーーっとしていました。

トイレ以外は立っちゃダメ。

ごはん以外は座っちゃダメ。

ようやくお風呂の許可が下りたのは、入院してから5日目でした。

それも車椅子で連れて行ってもらって、椅子に座って簡単にシャワーのみ。

ようやく入院から1週間くらいして出血もおさまってきたので、少しずつ座っていい時間が増えました。

シャワーも2日に1回入って良いとの許可が出たりして、この調子なら来週には退院して大丈夫かも!と主治医に言われていた矢先…

また出血。

元の寝たきり生活に逆戻りです。

そのあとは、良くなる⇔出血するを繰り返していました。

切迫流産の入院中にできること

水のボトル

切迫流産(または切迫早産)を治すお薬はありません。

なので一番つらかったのは、それに対して何もできないこと。

努力のしようがありません。

横になって安静にしていることが唯一のお薬です。

予防として、張り止めのお薬はずっと飲んでいました。

1日3回、きっちり8時間ごとに飲まないといけないので、

朝6時、14時、22時に飲むのですが、

病院って21時が消灯じゃないですか!

暗くなっても寝てしまわないように頑張っていました。

うっかり寝落ちしちゃって、懐中電灯を持ってそーっと起こしにきてくれた看護師さんにビクッとしたことも何度かありました(笑)

入院生活を支えてくれたもの

ありがとうハート

状況が状況だっただけに、友人にも話せず辛い日々でした。(妊娠したことすら、誰にも報告出来ずにいました)

常に不安な気持ちを抱えて過ごしている私に、

「赤ちゃんは元気だからね。頑張ろう」と、

主治医のS先生がいつも声をかけてくれました。

忙しいのに、毎日私のベッドまで様子を見に来てくれるんです。

このS先生の優しい対応には、今でも本当に感謝しています。

S先生だけでなく、他の産科の先生方、日々お世話をしてくださる看護師さんもみんな優しかったです。

思っていたより病院ってハートフルな場所なんだな。

昔から病院が苦手だったので、イメージがだいぶ変わりました。

人生で一番長い2ヶ月半でしたが、病まずに過ごせたのはこの病院の方々のおかげです。

あ、もちろん一番は、くまごろうの支えがあったからです(笑)

入院している本人よりも、それを支える家族の方がきっと大変なんだと思います。

そして、ちいさなうさみんもお腹の中で私を励ましてくれていました。

私が、「はぁー辛いな。。」とか弱気になってるいると、

必ずお腹を蹴ってきて、

ちょっと!

私はここに居るのよ!

しっかりして!ってアピールしていました。

ありがとうね。

 

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