小さく生まれたうさみん(娘)について、過去を振り返りながら書いています。
本日は、修正月齢についてです。
産後のお話。ブログその5はこちら。
出産までのエピソードは、超低出生体重児を生みました。プロローグからどうぞ。(プロローグと、ブログその1~9まであります)
修正月齢とは
うさみんのように小さく生まれた子の発達・発育は、
正産期で生まれた子の発達・発育とは、スピードが全く違います。
そのため、もともとの予定日を「生まれた日」と仮定して、
月齢を数える場合があります。
これを「修正月齢」といいます。
例えば、予定日が5月で、実際は1月に生まれた子の場合、
12月で月齢11ヶ月になりますが、修正月齢だと7ヶ月になります。
小さく生まれた子は、修正月齢での発達・発育に追いつくというのが、ひとつの目標なのです。
そして、早くうまれるほど、追いつくのに時間がかかってしまうようです。
うさみんは、予定日よりも4ヶ月早く生まれました。
生後4ヶ月の頃(つまり予定日の頃)の体重は、1500gでした。
まだお腹の中にいたら、おそらく3000gくらいになっていたでしょう。
退院できた生後6ヶ月の頃(修正月齢2ヶ月)で、ようやく2500gでした。
2歳になった今も、まだ追いついていません。
ちなみに1歳6ヶ月健診では、修正月齢で1歳2ヶ月なので、「1歳2ヶ月の子」として発達・発育を診てもらいました。
主治医のR先生の話では、順調に育ったとしても発達・発育が追いつくのは、
小学校の中学年くらいになるだろうとのことでした。
当たり前に思っていましたが、「お腹の中で育つ」って本当にすごいことなんですね。
発達・発育とは
先ほどからちょくちょく出てくる「発達・発育」について、少し説明します。
ごちゃごちゃになりやすいので、私の備忘録として整理しておきます。
どちらも「大きく育つこと」ですが、少し意味が異なります。
言葉そのものの意味としては、以下の通り。
発達 ①生体が発育して完全な形態に近づくこと。
②進歩してよりすぐれた段階に向かうこと。規模が大きくなること。
③個体が時間経過に伴ってその心的・身体的機能を変えてゆく過程。遺伝と環境とを要因として展開する。
発育 そだつこと。発生成育すること。成長。
「広辞苑」(第六版)より
つまり、
発達は精神的、身体的な機能が成長すること。
発育は、身長や体重が増えて大きくなること。
ということです。
健診では、身長、体重、頭囲などを測って発育をみて、
つみき積みをしたり、指差しをさせたりして発達をみています。
成長する、と言っても色々な意味が含まれているのですね。
※次回からは、NICUでのことを書いていく予定です。
読んで頂き、ありがとうございました!!
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