こんばんは、わだやんです。
我が家の長女うさみんが生まれるまでのことを書いています。
前回の「超出生体重児を生みました。ブログその7」では、
MFICUで看護師さんにお世話になったことを中心に書きました。
本日は、いよいよ出産のお話。
プロローグをまだ読んでいない方は、
超低出生体重児を生みました。プロローグからどうぞ。
ついに陣痛がきた
分娩室へ
張り止めの点滴の量を減らしてもらったおかげで、私の体はだいぶラクになっていました。
ここの病院はご飯が美味しくて、食事を楽しめるほどに回復していました。
ご飯が美味しく感じられるのって本当に幸せなことです。
心配だった便秘もようやく解消された!と喜んでいると、
代わりに陣痛がやってきました。
転院して6日目の夕方のことです。
点滴の量を減らした時点で、主治医のA先生からも
「いつ出産になってもおかしくない」
と言われていたのと、
実は、この陣痛がくる2日前にも陣痛らしきものがきていて、
子宮口も開き始めていたので、覚悟はしていました。
本当の陣痛は、2日前の「陣痛らしきもの」とは比べ物にならないほど痛かったです。
看護師さんが必死に腰を押してくれて、それだけが救いでした。
痛いのに、押されてラクになるって不思議な感じですよね。
この段階ではまだ自分のベッドにいましたが、徐々に陣痛の間隔が短くなってきて、
いよいよ分娩室へ。
ベッドごとガラガラと動かしてもらいました。
暑い分娩室
分娩室に入って真っ先に思ったのは、
とにかく暑い!
産まれてくる赤ちゃんが寒くないようにするために、温度を上げているそうです。
主治医のA先生の他に先生が2人、そして看護師さんも2人ほど集まってバタバタと準備が始まります。
ここでようやく張り止めの点滴が外されました。やっと腕が自由に!
先生に何度も「いきみたい?」と聞かれましたが、
いまいち質問の意味が分からず。
素直に「いきみたい、の感覚がわかりません。。」と答えたら、
「初めての出産でも、どんな妊婦さんでも、いきみたくなったら必ずいきみたいと思うから、
そう思わないなら、まだ違うんだね。」
と教えてくれました。
なるほど、そういうものなのか。
このあたりで、急いでかけつけたくまごろうが到着。
この病院では立ち合いは出来ない決まりだったので、少しだけ会わせてもらえましたが、別室で待機となりました。
「頑張ってね」ってぎゅっと手を握ってくれました。
NICUの先生や看護師さんも到着し、少し離れた場所で待機して下さっていました。
そのまましばらく経ちましたが、なかなか破水しないので、
痛みが押し寄せてくるタイミングで、
先生が指で羊膜をぎゅーーーーーと押して、人工的に破水をさせようとするのですが、
それがもんのすんごく痛かったです。
たぶん、陣痛を超える痛さです。
ところで、痛いときって普通、目を閉じますよね。
出産の時に目をつぶっちゃうと、
お腹に力が入って赤ちゃんが苦しくなるらしいです。
なので、痛くても目は開いたままがよいそうです。
(初めて出産をされる方は、やんわり覚えておくとよいかもしれません。)
私はついつい目を閉じちゃうので、
看護師さんに何回も「目を開けて!!!」と注意されてました。
静かな出産
だんだんと、「いきみたい」の感覚が分かってきましたが、
先生曰く、私の羊膜は「強靭な羊膜」だったらしく、破水までに時間がかかりました。
待機していたNICUの先生方が、一度病棟に戻ろうとしたその時、
ぱしゃーんっ。
破水しました。
水風船が割れて、中から水があふれ出る感じでした。
そのあとのことは、正直あんまり記憶にないのですが、
赤ちゃんは比較的スルっと産まれてくれたようです。
「おめでとうございます!!」
と、看護師さんの声がしただけの、静かな出産でした。
あんなに緊迫した「おめでとうございます」は今まで聞いたことがありません。
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